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WEST.(旧ジャニーズWEST)、本日9月30日でグループ活動終了|7人の歩みとこれから

/ 掲載:OSHIKATSU

このコラムには筆者の感想・考察が含まれます。アーティストや所属事務所の公式見解ではありません。掲載情報について

この記事の概要

WEST.(旧ジャニーズWEST)は2026年9月30日でグループ活動を終了。公式発表の経緯、約12年半の音楽の歩み、7人の今後を整理し、ファンの思いに寄り添うコラムです。

WEST. メンバー一覧イラスト

情報確認日:2026年9月30日。STARTO ENTERTAINMENTの公式発表を基に構成しています。ファンの気持ちに関する記述は筆者の考察であり、全員の反応を代表するものではありません。画像は非公式イメージイラストです。

2026年9月30日、WEST.が迎える活動の区切り

本日、2026年9月30日。ジャニーズWESTとしてデビューし、WEST.へと名前を変えて歩んできた7人が、グループ活動を終える日を迎えた。いつもなら次の新曲や次のライブを待ちながら見つめていた名前に、今日は「活動終了」という言葉が重なる。その事実を理解することと、気持ちが追いつくことは、必ずしも同じではない。

STARTO ENTERTAINMENTは9月24日の公式発表で、WEST.としてのグループ活動を9月30日で終了すると説明した。一方、10月1日以降も7人全員が同社への所属を続け、それぞれタレント活動に取り組むとしている。グループとしての区切りと、一人ひとりの芸能活動の継続。この二つを、まず分けて受け止めておきたい。

本稿は、活動終了当日に公式発表と作品情報を確認してつづるコラムである。「解散」という報道上の言葉にも触れるが、本文では公式の表現に沿って「グループ活動終了」を基本とする。まだ明かされていない話し合いの内情や、将来の再結成を断定することはしない。7人が残してきた時間と、今日を迎えるファンの気持ちを、できるだけ丁寧に見つめたい。

確認資料:STARTO ENTERTAINMENT「WEST.に関するご報告」(2026年9月24日)。

8月の脱退発表から、9月の活動終了発表へ

今回の経緯を理解するうえで、8月30日と9月24日は別々の節目になる。先に発表されたのは、藤井流星さんと小瀧望さんのグループ脱退だった。その後、残る5人と事務所が今後の形について協議し、9月24日にグループ活動そのものの終了が公表された。最初の発表と最終的な結論を、ひとつの出来事として混ぜないことが大切だ。

公式説明では、5人での活動継続も検討の対象だったとされる。そのうえで、各人が目指す活動や方向性を踏まえた結論が示された。公表された経緯はここまでであり、誰がどの場面で何を言ったのか、どのような感情で話し合いに臨んだのかまではわからない。短い発表文の向こう側を、想像だけで埋めてしまうことは避けたい。

発表を順番に追ってきたファンの中には、人数が変わってもグループが続く可能性を考えた人もいるだろう。別の未来を思い描いていたからこそ、活動終了という結論が重く感じられることもある。今日の寂しさには、これまでの思い出だけでなく、これから見られると思っていた景色を手放す難しさも含まれているのかもしれない。

確認資料:STARTO ENTERTAINMENT「弊社契約タレント藤井流星・小瀧望(WEST.)に関するご報告」(2026年8月30日)および9月24日発表。

「ジャニーズWEST」という名前から始まった時間

デビューシングル『ええじゃないか』の発売日は、2014年4月23日。レーベルの公式作品情報にも記録されているこの日が、音楽作品を通じて多くの人と出会っていく出発点になった。2026年9月までの年月を振り返ると、約12年半という長さの中に、数え切れないほどの歌声、笑顔、会話、ライブの記憶が積み重なっている。

ずっとデビュー当時から見ていた人も、途中のドラマや番組をきっかけに知った人もいる。家族が流していた曲から興味を持った人、ライブ映像で印象が変わった人もいるだろう。入口は一つではない。だからこそ、「ジャニーズWEST」という名前を見た瞬間に思い浮かぶ景色も、ファンの数だけ違っているはずだ。

活動終了の日には、歩みを大きな出来事だけで並べたくなる。しかし、ファンにとって大切なのは、年表に載らないような瞬間だったりする。初めて名前を覚えた日、気づけば曲を口ずさんでいた帰り道、友人と好きな場面を語り合った夜。グループの歴史は公式の記録でありながら、同時に一人ひとりの生活の中にある個人的な歴史でもある。

確認資料:ELOV-Label・STARTO ENTERTAINMENT『ええじゃないか』公式作品情報(2014年4月23日発売)。

『ええじゃないか』を今、思い出す意味

デビュー曲の題名を口にするだけで、初めて彼らを見た頃の空気が戻ってくる人もいるのではないだろうか。明るい曲として楽しんでいた記憶と、今日の複雑な気持ちが重なると、同じ音楽でも受け取り方が変わる。以前は自然に笑えた場面で、今日は涙が出ることもある。その変化は、曲が大切な時間と結びついてきたことの表れともいえる。

ただ、活動終了が決まったからといって、デビュー曲に別れの意味が最初から隠されていたわけではない。当時の楽しさまで、今日の結末だけで塗り替える必要はないと思う。笑っていた時間は、そのとき確かに楽しかった。元気になった日も、友人と盛り上がった瞬間も、後から否定されるものではない。

曲を聴くことがつらければ、今すぐ再生しなくてもいい。逆に、何度も聴いていたいなら、その気持ちを抑えなくてもいい。活動の区切りをどう過ごすかに、全員共通の正解はない。大切なのは、自分とその曲の間に積み重なった時間を、他人の感想に合わせて無理に変えないことだ。出発点の一曲は、これからもそれぞれの記憶の中で違う響きを持ち続けるだろう。

2023年の改名を経ても、続いていた7人の歩み

2023年10月18日、グループは公式YouTubeの生配信で、新しい名前を「WEST.」と発表した。この改名は当時の報道でも確認できる。ジャニーズWESTという名前からWEST.へ。呼び方や表記が変わることを、ファンそれぞれが自分の気持ちの中で受け止めてきた。その過程もまた、グループを応援する時間の一部になっている。

古いグッズに刻まれた名前と、新しい作品に記された名前。その両方が手元にある人にとって、改名の前後は切り離された別の歴史ではないだろう。歌っている人、好きになった表情、何度も励まされた声はつながっている。名前の変化を越えて応援してきたからこそ、今回の活動終了を単純な一言で整理できない人もいると思う。

今も「ジャニーズWEST」と呼びたくなる瞬間があっても、それは過去に戻りたいという意味だけではない。その名前で好きになった記憶が、自然に言葉へ出てくることもある。現在の名称を正しく伝えることと、以前の名前に宿る思い出を大切にすることは、両立できる。どちらの時代を入り口にした人も、同じ7人の歩みのどこかで出会ってきたのだ。

確認資料:日テレNEWS NNN、TBS NEWS DIGによる公式YouTube生配信の改名発表報道(2023年10月18日)。

10周年の『AWARD』に刻まれた音楽の広がり

2024年3月13日に発売された『AWARD』は、デビュー10周年を迎える時期のベストアルバムだった。公式紹介にはシングル曲だけでなく、異なる表情を持つ新曲や、形態ごとの収録内容も案内されている。ひとつの明るいイメージだけでは収まらない音楽の幅を、作品の構成から振り返ることができる。

中でも、メンバー自身が制作に関わる曲があることは、7人を表現者として見る入口になる。公式のクレジットでは、重岡大毅さんが作詞・作曲した曲や、神山智洋さんが作詞・作曲に加えて演奏や編曲にも携わった曲を確認できる。歌う姿に惹かれていた人が、曲をつくる側の仕事へ関心を広げていくこともあっただろう。

ベストアルバムは、過去を保存するだけのものではない。初めて聴く人が好きな曲を見つけたり、長く応援してきた人が聴き逃していた魅力に気づいたりする機会にもなる。今日、すべてを一度に振り返れなくても、また音楽に触れられる日に少しずつ聴けばいい。思い出を急いで総括するのではなく、曲ごとにゆっくり向き合う時間があってもよいはずだ。

確認資料:ELOV-Label『AWARD』公式作品情報(2024年3月13日発売)。

2026年にも届けられていた新しい作品

活動終了という言葉が強く印象に残る一方で、今年にも新しい作品が届けられていたことを忘れたくない。12枚目のアルバム『唯一無二』は2026年3月10日に発売された。公式作品情報に残るこの日付は、今年もグループの音楽を楽しみに待つ時間があったことを示している。新作を手にした日の感情と、今日の感情は違っていて当然だ。

さらに、初の単独カウントダウンライブを収めた『WEST. SPECIAL LIVE「WESTA!」2025-2026』の映像作品は、7月15日に発売されている。年末年始の公演を映像で振り返る機会が、夏にも届けられていた。活動を終えるという発表だけを見ていると見落としそうになるが、2026年も作品とともに過ごした具体的な時間がある。

これらの作品を、後からすべて「最後のために用意されたもの」と解釈する必要はない。制作時の意図や、その時点の話し合いについて確認できないことは多い。ファンとしては、作品を受け取った当時の喜びを、そのまま大切にしてよいと思う。発売を待ち、好きな場面を見つけ、誰かと感想を交わした時間は、今日の発表にかかわらず残っている。

確認資料:ELOV-Label『唯一無二』(2026年3月10日発売)、『WEST. SPECIAL LIVE「WESTA!」2025-2026』(2026年7月15日発売)公式作品情報。

7人が同じ場所にいる、その景色への思い

WEST.を思い浮かべたとき、特定の曲より先に、7人で笑っている場面が浮かぶ人もいるだろう。重岡大毅さん、桐山照史さん、中間淳太さん、神山智洋さん、藤井流星さん、濵田崇裕さん、小瀧望さん。名前を順番に並べると、一人ずつの個性と、そろったときの空気の両方を思い出す。

歌やダンスの見せ場だけでなく、誰かの一言に周囲が反応する瞬間、何気ない表情、場の雰囲気がふっと変わる会話。グループを好きになる理由には、そうした細かなやり取りも含まれている。個人活動が続くことに安心しながらも、7人がそろう景色を惜しむ気持ちが消えないのは、その集合した時間自体が好きだったからではないだろうか。

誰か一人を特に応援していたとしても、隣にいるメンバーとの関係の中で見える表情を好きになることがある。だから「これからも本人は見られるのだから」と言われても、それだけでは埋まらない気持ちがあって不思議ではない。一人ひとりの未来を願うことと、グループの景色を失う寂しさは、同時に抱えていていい。

理由を一つに決めつけず、発表された範囲を見る

大きなニュースが出ると、なぜこうなったのかを一つの原因で説明したくなる。わかりやすい理由が見つかれば、驚きや悲しみに置き場所をつくれるように感じるからだ。しかし、長年続いたグループの結論を、外から見える一つの出来事だけで説明できるとは限らない。公表された説明と、それ以外の推測は分けて考える必要がある。

メンバーの私生活や、断片的に伝わった発言を結びつけ、誰かを悪者にする形で話を完成させることには慎重でありたい。今回、確認できる公式発表は、今後の活動や方向性について協議したという内容である。それ以上の内情を、確定した事実のように付け足すことはできない。本人たちが語っていない感情を代弁することも避けたい。

疑問を持つこと自体がいけないわけではない。納得できない、もっと説明がほしいという気持ちもあるだろう。ただ、その気持ちを抱えることと、裏付けのない情報を広めることは別だ。わからない部分をわからないまま残すのは、冷たい態度ではない。大切にしてきた7人のことだからこそ、確認できる言葉を丁寧に読む姿勢を持ちたい。

「ありがとう」だけでは言い切れない日もある

活動終了の日だから、きれいな感謝の言葉で締めくくらなければならない。そんなふうに思わなくてもいい。ありがとうと言いたい気持ちの隣に、寂しい、悔しい、まだ信じたくないという感情があっても自然だ。応援してきた年月が長ければ長いほど、気持ちは単純な一色にならないこともある。

ファン同士でも、受け止め方には違いがある。これからの個人活動にすぐ目を向けられる人もいれば、しばらくグループの名前を見るだけで胸が苦しくなる人もいる。その違いを、愛情の深さや応援の正しさで測る必要はない。誰かが前向きだからといって、自分も今日中に前を向かなければならないわけではない。

言葉にしたい日は書いてもいいし、何も発信せずに過ごしてもいい。好きだった映像を見返すことも、今日は別のことをして休むことも、自分で選べる。9月30日という日付は公式の区切りだが、心の整理の締め切りではない。今日うまく言えなかった気持ちを、数日後、数か月後に言葉にすることがあっても、それでよいと思う。

9月24日の発表から30日まで、カレンダーの上では一週間にも満たない。その短さの中で、日常の予定をこなしながら気持ちを受け止めようとしている人もいるだろう。ニュースは次々に更新されても、応援してきた年月を振り返る速さまで合わせることはできない。仕事の休憩中に知った人、帰宅してから文章を読んだ人、友人からの連絡で知った人。それぞれに知らせを受け取った場面があり、その後も生活は続いている。何かをしているときに不意に寂しくなったり、昨日は平気だった曲が今日は聴けなかったりしても、気持ちが矛盾しているわけではない。同じ知らせを何度も違う角度から受け止めることはある。大きな変化に向き合う自分へ、せめて自分自身は結論を急がせないでいたい。誰かの言葉に今すぐ共感できなくても大丈夫。自分の思いを確かめる時間を、静かに持っていてもよいのだと思う。

ファンの思い出は、活動終了で無効にならない

初めてライブに行った日のチケット、何度も使ったペンライト、部屋に置いた写真、友人と交換した短いメッセージ。手元に残っているものを見れば、その頃の自分まで思い出すことがある。学生だった人が働き始めたり、暮らす場所が変わったり、生活の形が変化したりする間も、同じグループを好きでいた人はいるだろう。

その年月を「終わってしまったから意味がなかった」と結びつける必要はない。あの曲を聴いて頑張れた日、会場へ向かう道でわくわくした時間、応援を通じて仲良くなった人との関係。それらは結果を知る前の自分にとって、確かに大切だった。今の悲しさが、過去の楽しさまで取り消してしまうわけではない。

思い出の品をすぐ整理できなくても、そのままでいい。逆に、見るのがつらくて一度しまいたくなったとしても、自分の好きだった気持ちを否定したことにはならない。距離の取り方も、戻ってくる時期も人それぞれだ。誰かのために思い出を残すのではなく、自分が無理なく持っていられる形を、時間をかけて見つけていきたい。

10月からは、それぞれの表現に出会う時間へ

7人が今後も活動を続けるという公式発表は、グループ終了の寂しさとは別に、覚えておきたい情報である。一人の出演作や歌、舞台を通じて、これから新しい一面に出会う可能性はある。グループの形が変わることを、7人の表現そのものがすべて止まることと同じに捉える必要はない。

確認時点の公式スケジュールには、神山さんのソロライブツアー、桐山さんが出演するミュージカル『ミス・サイゴン』、濵田さんがダブル主演する『グレンギャリー・グレンロス』、小瀧さんが主演する『ロックンロール』などが掲載されている。実際に発表された仕事を確認すると、今後の活動を抽象的な励ましだけでなく、具体的な作品との出会いとして考えられる。

もちろん、7人全員の活動を同じ量だけ追わなければならないわけではない。今気になる作品から触れてもよいし、少し時間を置いてから情報を見るのでもよい。応援の形が変わるとき、自分の暮らしや気持ちも大切にしたい。グループを好きだった自分と、これから個人の活動を見つめる自分は、無理に切り離さなくてもつながっていける。

確認資料:STARTO ENTERTAINMENTの公式発表および公演情報。日程・出演内容は各公演の最新案内をご確認ください。

これからの情報は、一つずつ確認して受け取る

活動終了に伴い、公式サイトや動画、ファンクラブ、関連企画などの扱いが気になる人もいるだろう。ただ、グループ活動が終わるという発表だけで、すべてのサービスが同じ日時に同じ形で終了すると判断することはできない。個別の案内を確認し、わからないことは未確認のまま区別しておく必要がある。

同じように、最後の公演の映像化や、将来の再集結についても、願いと発表を混同しないようにしたい。残してほしい、いつかまた見たいという気持ちは大切にできる。しかし、必ず実現すると言い切れば、それを信じた人の期待まで背負うことになる。ファン同士で情報を共有するときは、発信元と日付を確かめる習慣を持ちたい。

今ある作品を楽しむことも、これからの発表を待つことも、どちらも応援の時間になる。情報を追うほどつらくなる日は、少し画面から離れてもよい。大切な知らせを一つずつ受け止めるために、いつも最速で反応し続ける必要はない。グループの節目を、自分の毎日が置き去りになるほど急いで理解しようとしなくてもいい。

今日を、7人と過ごした時間を見つめる日に

2026年9月30日をもって、WEST.としてのグループ活動は終了する。その事実は重い。それでも、2014年から届けられてきた音楽や、ジャニーズWESTからWEST.へと続いた歩みが、今日の一日だけで小さくなることはない。ここまで好きだった理由を、最後の知らせだけで説明し直す必要もないだろう。

今は別れの言葉が見つからなくても、いつか曲を聴いたときに、ありがとうと思える瞬間が来るかもしれない。反対に、しばらく寂しさが続くかもしれない。どちらも、これまで大切にしてきた時間があるからこその反応だと思う。すぐに答えを出さず、今日の気持ちを今日のものとして受け止めたい。

7人でつくった景色を忘れずに、一人ひとりの未来にも目を向ける。その両方ができる日まで、急がなくていい。明日から活動の形が変わっても、好きだった曲、救われた笑顔、待ち遠しかったライブの記憶は、自分の中に残っている。WEST.を好きになって過ごした時間を、これからも自分の大切な一部として持っていていい。今日という区切りに、そのことを改めて伝えたい。

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